この5桁というのは製造年代でいうと1980年代後半から、モデルによっても違うが2000年前後から長いもので2010年頃まで製造されたレファレンスとなる。つまり新品定価の6〜7掛けで購入(デイトナを除く)できるほど、ロレックスがまだ身近に楽しめる時代だった。そのためおそらく所有率としてはほかのレファレンスに比べると高いのではないかと思われる。
さて、買い取り相場というものは、同じレファレンスだからといってすべて同じ値付けではない。人気の仕様かどうかで微妙に基準となる買値も変わる。特にはっきりしているのが文字盤の色だ。記事後半に掲載したデイトジャストの買い取り相場を見るとわかるが、人気が高い黒がいちばん高く、続いてシルバー、白という順に少しずつ下がる傾向にある。
ただ、エクスプローラー II に限って言えば、かつては黒文字盤が人気だったものの、現在は現行モデルが白文字盤人気ということもあって、白のほうが割高だ。デイトナも現行では白文字盤が人気なのだが、5桁デイトナでは逆に白ではなく黒が100万円高い。